猫と上手に遊べますか?「猫が喜ぶ遊び」の紹介

いつも寝ているイメージの強い猫ですが、猫は遊ぶことがとても大好きな動物です。

特に子猫や2歳ぐらいまでの若い猫は、遊ぶことが大好きです。

しかし「猫がどのような遊びを好むのかがわからず、上手くコミュニケーションが取れない」とお悩みの飼い主さんもいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は「猫が好む遊び・遊び方」についてお話しします。

飼い主さんと一緒に遊ぶ!

飼い主さんとのおもちゃ遊びは、
猫にとって飼い主さんとの大事なコミュニケーションです。

飼い主さんがおもちゃを動かすことで猫だけでは遊べない、
バリエーションのある遊びができます。

猫じゃらしで遊ぶ

猫を夢中で遊ばせるおもちゃと言えば「猫じゃらし」が代表ですね。

その名の通り猫がじゃれて遊んでくれます。

この猫じゃらし、ただ振るだけでは猫はすぐに飽きてしまいます。

猫じゃらしの上手な動かし方のコツは
「猫じゃらしが生きているように動かす」ことです。

具体的には

  • 地面を這わせる
  • 動きを止めたら急に動かす
  • 高所へ動かす

などを行います。

地面を這わせる&急停止からの急発進=小動物が地面を走る動き
と似ているため、猫は獲物を追う本能を刺激されます。

猫はジャンプが得意ですので、高所への動きはとても楽しみます。

飼い主さんが必死に動かすことで、猫はどんどんノリノリになっていきますので
必死に遊びましょう!(笑)

猫じゃらしの形状はシンプルな棒状の物から釣り竿型の物などがあり、
素材もフワフワの物からキラキラとしたものや、紐が付いたものなど実に様々です。

ぜひ愛猫が好むものを見つけてみてください。

ボールで遊ぶ

ボールはコロコロと素早く転がっていく動きが小動物の動きに似ているため、
猫が遊びやすいおもちゃです。

投げて遊んであげると、そのまま一人遊びに突入しずっと遊びますが、
まれに、犬のように「モッテコイ」が出来る猫もいますので、
その場合は長い時間一緒に遊ぶことができます。

ボールではなく、丸めたアルミホイルなどでも楽しく遊ぶ猫が多いようです。

また、ネズミの形をしたおもちゃも猫によっては延々と転がして遊びます。

レーザーポインターで遊ぶ

レーザーポインターを壁に当てて、レーザーを動かすと
猫はとても集中して壁を追いかけます。

こちらは猫じゃらしと違い、飼い主さんが疲れないので
猫の体力に追いつけなくなってしまった時におすすめの遊びです(笑)

レーザーポインターを猫の目に当てないように注意しましょう。

猫が一匹で楽しく遊ぶ!

猫が一匹でも遊べる仕掛けを家の中に作っておくと、
飼い主さんが留守中や何か用事がある時でも猫は一匹で遊ぶことができます。

キャットタワーで遊ぶ

「キャットタワー」は猫にとってジャングルジムのような遊び場です。

猫の祖先は木の上など高いところに登る生活をしていたことから、
猫は上下に動く運動を好みます。

ハンモックが付いていたり、隠れ家が付いていたりするものもあるので
猫が飽きずに遊んだり、寛ぐこともできます。

段ボール箱で遊ぶ

狭く暗いところを好む猫が多いため、段ボールに入って遊ぶ猫がいます。

おもちゃとして売られている箱もありますが、
空いた段ボールがあれば猫の遊び場にしてみましょう!

穴を開けると、顔や手を入れたりとても興味を持ってくれます。

トンネルで遊ぶ

狭いトンネルも段ボールと同じ理由から、猫が好む遊び場です。

トンネルは短い物から蛇腹状の物までたくさん売られています。

床に置くとスペースを取ってしまうのが難点ですが、
気に入って遊んでいる姿はかなり可愛らしいですよ!

猫のおもちゃの注意点

猫のおもちゃはたくさんの種類があり、猫によって好みも異なります。

おもちゃで最も注意したいことが「誤食」です。

猫によってはおもちゃに異常な執着を持ち、
そのまま食べてしまうことがあります。

猫の誤食で特に多いのが

  • 小さなネズミのおもちゃ

です。

特に「小さなネズミのおもちゃ」は猫が転がして遊んでいるうちに
なくなってしまうことが多く、飲み込んだことにも気付きにくいです。

腸閉塞を起こす危険性がありますので、
猫のおもちゃはしっかりと管理し、
食べてしまいそうな物は出しっぱなしにしないようにしましょう。

まとめ

ペットショップに行くと、ネコちゃんの色々なおもちゃが売られていますね。

ネコちゃんによって好みは様々なので
気に入るおもちゃがなかなか見つからないこともありますが、
ぜひ色々試してネコちゃんと楽しく遊んでください。

ネコちゃんが楽しむおもちゃを、自作するのも楽しいと思いますよ♪