危険がいっぱい!?犬の散歩時に気を付けて欲しい5つのこと

犬のお散歩中に犬から目を放したり、周りのことを気にせず歩いている方がいます。

毎日のお散歩はつい気を抜いてしまいがちですが、気を付けていないと犬を危険に晒してしまったり、逃走してしまうことがあります。

今回は犬の散歩中特に気を付けて欲しいことをまとめました。

犬の散歩時に気を付けて欲しい5つのこと

犬の散歩時に気を付けて欲しいことは特に下記の5つです。

  • リードを短く持ち、犬をコントロールする
  • 犬の動きをよく見る
  • 犬が気にしそうなものを早めに見つける
  • 壁側を歩かせる
  • 横断歩道では足元に寄せる

リードを短く持ち、犬をコントロールする

リードを長めに持つと

  • 犬をコントロールしにくい
  • 拾い食いしやすくなる
  • 通行人に迷惑がかかる
  • 事故に合いやすい

など犬に危険が及んだり、他人に迷惑をかけることがあります。

リードを長く持ち、犬が自由に動ける隙を作ると
犬がフラフラとしたり、急に引っ張ったりと
コントロールが難しくなります。

この状態はしつけ上でも好ましくなく、
リードを自由にしておくと引っ張り癖を助長したり、
飼い主さんの言うことを聞かなくなることがあります。

リードが長いと地面のニオイを嗅ぎ続けて、
拾い食いもしやすくなります。

また、他の歩行者の通行の妨げになるので
狭い道や人とすれ違う時などは特にリードを
短めに持つようにしましょう。

リードを伸ばし、犬を先頭にした状態で曲がり角から出てくると、
歩行者を驚かせてしまいますし、車や自転車がいた場合は接触事故になります。

リードを伸ばして歩かせたい場合は
広い公園など人や他犬と接触しない安全な場所で行いましょう。

犬の動きをよく見る

犬が突然止まったり、耳を前に向けたり、
尻尾がピンと立っていたりする時は
何か気になるものを見つけた可能性があります。

犬は気になるものを見つけた時、
引っ張ったり吠えることがあります。

早めに対処できるように、
犬の動きをよく見るようにしましょう。

犬が気にしそうなものを早めに見つける

前方から来る他犬、草むらにいる鳥、
道端に落ちているタバコ…など
犬が気にしそうなものは散歩道にたくさんあります。

飼い主さんが対象物を早めに気付けると
犬が興奮したり、拾い食いをしてしまう前に
落ち着くよう指示を出したり、迂回をするなどの対処できます。

犬の動きを見つつ、周りに目を配るようにしましょう。

犬に壁側を歩かせる

犬に壁側を歩かせると、より安全に散歩ができます。

歩行者や他犬とのすれ違いの際に、犬が壁側にいると
他犬との距離が取れるためすれ違いやすく、興奮もしにくい状態となります。
壁側にいると車道にはみ出すこともありません。

壁側を歩けない時は、安全対策としてリードを普段よりもさらに短く持ちましょう。

横断歩道では足元に寄せる

横断歩道で信号を待つときは、
リードを短く持ち犬を足元に寄せて
出来ればオスワリなどの指示をして待たせましょう。

犬が横断歩道からはみ出して、車と接触してしまったという
悲しい事故もありました。

犬の安全を守るためにも注意しましょう。

まとめ

毎日の犬の散歩は多くの場合家の近場を歩くことから、
慣れてくるとつい気を抜いてしまいがちですが、
何かに興奮して、逃走してしまうこともあります。

  • リードを短く持つ
  • 犬の動きをよく見る
  • 犬が気にしそうなものを早めに見つける
  • 壁側を歩かせる
  • 横断歩道では足元に寄せる

上記5つを意識して、
犬にも人にも安全な散歩をするようにしましょう。