猫好きなのに、猫に嫌われてしまう方はいませんか?
特に初めて会う猫に対して上手くアプローチできず、猫に避けられてしまう方は多いようです。
猫は警戒心の強い動物なので、ファーストコンタクトを失敗すると仲良くなることが難しい場合があります。
では、どうしたら猫と仲良くなれるのでしょうか?
今回は「猫と仲良くなるための10の方法」をお話しします。
Contents
猫と仲良くなるための10の方法
下記は初めて会う猫や、警戒心の強い猫に特におすすめの方法ですが、
基本的にはどんな猫に対しても有効な方法となります。
- 猫が近づいてくるまで待つ
- 目を合わせない
- 低い姿勢になる
- 指のニオイを嗅いでもらう
- 大きな声を出さない
- 尻尾や耳の動きを見て気持ちを読み取る
- 撫でる時は頭ではなく顎や首元
- おもちゃで遊ぶ
- おやつをあげる
- しつこくしない
猫が近づいてくるまで待つ
多くの人がやってしまうのが、人の方から猫に寄って行ってしまうことです。
元々人懐っこい猫なら別ですが、
多くの猫は突然知らない人が近づいてくることを好みません。
猫と仲良くなりたい時は、触りたい気持ちをグッとこらえて
猫の方から興味を持って近付いてくれるのを待ちましょう。
基本は「猫のペースに人が合わせる」ことです!
目を合わせない
つい猫の顔を覗きこんだり、目を合わせようとしてしまいますが、
猫同士では知らない猫と目を合わせることは「ケンカの合図」です。
警戒心を与えてしまうので目を合わせるのは止めましょう。
(良い関係を築けている猫と人の場合は問題ありません)
低い姿勢になる
人は猫にとってかなり大きいため、そのままの姿勢だと
猫に威圧感を与えてしまいます。
なるべく低い姿勢になり、猫が来てくれるのを待ちましょう。
指のニオイを嗅いでもらう
猫同士は鼻をくっつけて挨拶をしますが、人と猫では難しいです。
代わりに指のニオイを嗅いでもらいましょう。
猫は突起物が近づくと、ニオイを嗅いで物を確認する習性があるため、
近付けた指を嗅いでくれます。
猫は相手のニオイを嗅ぐことで、相手の情報を得られて安心します。
大きな声を出さない
猫は大きな声が苦手です。
猫を見て「可愛い~!!」と大きな声で言いたい気持ちはわかりますが、
仲良くなるためには静かに、落ち着いた声で話しかけると良いでしょう。
尻尾や耳の動きを見て気持ちを読み取る
猫の機嫌が悪い時に、しつこく触ってしまうと
怒ってしまったり、その後近寄らなくなることがあります。
猫の気持ちはボディランゲージで現れるのですが、
特にわかりやすいのは「尻尾と耳の動き」です。
猫は機嫌が悪くなると尻尾を大きく振ったり、
耳が後ろに下がります。
そんな状態が見られるようであれば、そっと離れるようにしましょう。
撫でる時は頭ではなく首元
猫を撫でられそうな時は、頭ではなく首元を撫でると良いでしょう。
頭を触られることに慣れている猫もいますが、
基本的に頭を触られるのは視界が覆われることから、警戒する猫が多いです。
首元が大丈夫なら背中を撫でたり、
その猫が喜ぶ場所を撫でてあげると良いでしょう。
おもちゃで遊ぶ
おもちゃで上手に遊ぶことが出来れば、
猫に良いイメージを持ってもらえます。
猫じゃらし系のおもちゃは這うように動かしたり、
突然上に動かすなど、小動物のような動きをさせると
猫が興味を持ちやすいです。
おやつをあげる
おやつは猫と仲良くなる魔法のアイテムです。
コミュニケーションの一つとして使用するのも良いでしょう。
ただし、食べ終わったらすぐにいなくなってしまう可能性もあります(笑)
こちらに興味を持ってくれている間に、おもちゃで遊んだり、
気持ちの良いところを撫でてあげると良いですね。
しつこくしない
猫がその場を去ったときに、追いかけるなど
しつこくするのは止めましょう。
猫はしつこくされるのを嫌います。
猫がその場を去ったということは、
別の場所に行きたいということです。
人のペースではなく、猫のペースに合わせるようにしましょう!
まとめ
ネコちゃんと仲良くなるには、ネコちゃんの嫌がることはせず、
ネコちゃんのペースに合わせることが重要です。
可愛いネコちゃんを見るとすぐに触りたくなってしまいますが、
その衝動をグッと抑えてネコちゃんが甘えてきてくれるのを待ちましょう。
ネコちゃんに安心できる人だと思ってもらえると
心の距離もグッと近付きますよ!
最近のコメント