犬が眠る前に、不思議な行動をすることはないでしょうか?
人は眠くなると、あくびをしたり伸びをしたりしますが、犬は人とは違う、ちょっと変わった行動をします。
今回はそんな「犬が眠る前に行う4つの不思議な行動」について、お話していきます。
犬が眠る前に行う4つの不思議な行動
- 地面を掘るような行動ををする
- クルクルと回る
- 口をクチャクチャとする
- ため息をつく
地面を掘るような行動ををする
犬は眠る前にクッションや毛布など、自分のお気に入りの寝場所に移動すると
「地面を掘るような行動」をします。
ホリホリと地面ではない場所を一所懸命掘る仕草は、とても可愛いですよね!
(クッションや毛布はボロボロになってしまいますが(笑)
犬の祖先であると言われているオオカミは、巣穴や地面を掘って寝ます。
犬にはその習性の名残があるので、
眠る前に穴を掘るような行動をすると言われてます。
クルクルと回る
地面を掘る行動をした後は、クルクルと回り、
眠る体勢に移ることが多いです。
このクルクルと回る不思議な行動は一体何なのかというと、
「穴を掘って柔らかくなった地面を踏み固めている行動」と
言われています。
また、クルクル回って外周をチェックすることにより、
外敵がいないかの確認をしているとも言われます。
口をクチャクチャとする
落ち着いて寝る体勢になった犬が口をクチャクチャとすることがあるのですが、
これは犬がリラックスしている時の行動です。
口をクチャクチャする行動は母乳を吸う時の口の動きであり、
飼い主さんの横でこの行動を多くとる場合は、
母犬に甘えている様な気分になり、とても幸せでリラックスしている状態です。
ため息をつく
ため息をつく行動も眠る前によく見られる行動です。
この時に出るため息は、
不快なことがあった時に出るため息のような物ではなく、
リラックスして落ち着いている時に出る物です。
飼い主さんの隣でため息をついている時は、
リラックスして安心して眠りにつく合図と言えます。
まとめ
人間にとっては何の意味があるのかわからない犬の行動も、
一つ一つ意味があることが分かりましたね。
たくさん遊んで疲れた後にうつらうつらし始めて、
クルクルと眠る準備をし、幸せそうな顔で寝る犬を見ていると
何だかこっちまで微笑ましくなります。
犬が普段行っている何気ない行動も、意味があります。
よく観察してみると面白いでしょう!
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