「てんかん」は体の一部や全体に痙攣発作が繰り返し起きてしまう病気ですが、猫にも「てんかん」の発作はあります。
猫のてんかん発作は特に「突然起きる」ことが多いのですが、てんかんが起きた時飼い主さんはどのようにネコちゃんに接してあげればよいのでしょうか。
猫がてんかんを起こした時の3つの対処法
- 静かに見守る
- 体に当たるものがあれば移動する
- 長く発作が続くようであれば病院へ
発作が起きた時に声をかけたり触ったりすると、
余計な刺激となってしまうことがありますので
静かに見守りましょう。
金属音などの高い音が刺激になることもあります。
発作を起こしているときにバタバタと暴れてしまう場合、
物にぶつかってしまいますので、
体に当たりそうなものがあれば移動しましょう。
発作の多くは数秒から数分で治まる事がほとんどですが、
30分以上続いたり短期間に何度も繰り返す場合は
「重責発作」という命に関わる発作の可能性がありますので、
獣医さんに連絡をし、判断を仰ぎましょう。
猫のてんかんとは
てんかんは、体の様々な部位で痙攣(けいれん)や
強直(きょうちょく:筋肉が緊張してつっぱったまま、円滑に弛緩しない状態)
といった発作を繰り返す病気です。
引用:http://www.petwell.jp/disease/cat/tenkan.html
身体の一部分のみピクピクと痙攣する部分発作から
全身を硬直させたりばたつかせたりする全身発作まで症状は様々です。
主にみられる症状として
- 手足の震え
- 手足をバタバタさせる
- 失禁
- 泡を吹く
- よだれを垂らす
- 大きな声で鳴く
等が見られます。
猫のてんかんの原因
- 脳の炎症
- 外傷性
- 感染症など他の病気
犬の場合は「突発性てんかん」と呼ばれる原因不明のてんかんが多いのですが、
猫の場合は脳炎や脳腫瘍、ケガ、猫伝染性腹膜炎などの感染症による
発作が多いとされます。
その他ストレスなどが原因ともいわれます。
猫のてんかんの治療
- 発作の原因となっている病気の治療
- 抗てんかん薬の投薬
- 食事改善
脳の病気や感染症が原因で起こる「症候性てんかん」の場合は
原因となっている病気の治療をまず行い、
発作が続く場合は抗てんかん薬の投与を行います。
「突発性てんかん」の場合は原因がわからないことが多いため、
抗てんかん薬を使用し、てんかん自体をコントロールします。
重責発作を起こしている場合は緊急の治療が必要です。
てんかんが起きた原因を特定するため、
どんな発作がどのような状況で起きたか、出来る限り正確に
獣医師にしっかりと伝えてください。
血流を改善させることにより発作の回数が減らせたり、発作が軽くなることもあります。
血流改善に効果が期待できるイチョウ葉エキスや
ローヤルゼリーなどが含まれたサプリメントを、
バランスの取れた良質な食事と共に与えるのも良いでしょう。
サプリメントとてんかん薬の併用が気になる場合は
獣医さんに相談のうえ使用してみてください。
まとめ
てんかんは予防や治療が難しい病気ですが、症候性てんかんの場合は
交通事故などによる脳への外傷が原因の場合があるため、
完全室内飼育で「ケガをしにくい飼育環境にする」ことは
予防の一つになると言えます。
発作前、発作中、発作後の様子をしっかりと記録しておきましょう。
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